時空を超えてあなたに。。。
この中ではこの子が一番強いらしい。




「じゃあ・・・荒市くん?お手合わせ願える?」






私がそう言うと荒市はニヤッと笑い「いいですよ」と言って立ち上がった。





2人向き合いで座り挨拶をすると周りから「いけー荒市~!!」と言う声援が飛び交ってそれを聞いた他の隊の人たちも集まってきた。その中には沖田さん・土方さん・そしてたまたま近藤さんもいた。そこには軽くギャラリーが出来ていた。





そして竹刀を持ち私は『フゥ』っと息を軽く吐き全神経を1ヶ所に集中させた。




「それでは、はじめっ!」





その声を合図に荒市が先に仕掛けてきた。





すっ・・・・私はそれを交わした。するとまた同じ様に仕掛けてきた。





「えぇぇぇ!!」




一気に振り下げられた竹刀は私の竹刀で受け止めそれを振り払いみぞおちに突きをいれた




「うっ・・・・・」




そう言って荒市はその場に倒れこんだ。
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