【短】俺様と落ちる恋!!??*番外編*
「あたしっ…いっつも素直になれ…くて…グスッ…り、亮馬に好きってなかなか言えな…を不安にさせ…うわぁ〜ん!!」
何何何何!?!?
「真理!?落ち着いて!!ゆっくり話して!?」
「グスッ…だ、だから…あたし亮馬に好きって言えないせいで…亮馬があたしのこと嫌いになったんじゃないかって〜…」
「え…?」
「亮馬のこと不安にさせちゃうし…亮馬みたいに何でも素直に言えないから…さっきの見て愛想つかされたのかと思ったの!!」
「そんな…」
「亮馬と買い物行ったときも…た、楽しかったのに…結局素直になれなかったせいでひどいことばっかり言っちゃって…
亮馬に嫌われたかと思ったぁ〜……」
「真理お前…」
だから最近おかしかったのか?
「き、嫌われてなくて良かったよぉ〜…」
かわいい…
俺は真理をギュ──ッと抱き締めた。
「グスッ…亮馬…?」
そうか…
『菅野の性格考えればわかんだろ。』
冬夜のあれ…こういうことだったのか…