烏乃唄-カラスノウタ-
七月


ケータイ小説を書き始めて早一ヶ月。


私は夏と言うこともありホラーを書き始めた。


もともとホラーは苦手だったが自分で書くのは楽しくてどんどん更新していった。


短編集だったから早く書けたということもある。



私がちょうど二編目を書き終えたときである。



「うーん次はどんな話にしようかなぁ…」



私は書き始める前に必ず一度頭の中で構成し一通り考えたら(妄想)ケータイのメール画面で打ち、見直ししてから更新していた。


だからよくバイト中に考えて(妄想)いる事が多かった。



(あっ。こんな感じのはいいかも)



いつも通りバイト中にだいたいの内容を考えて(妄想)家に帰ると共に早速メール画面に試し打ちを始める。
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