烏乃唄-カラスノウタ-
だが二ページ目を書いていると突然具合が悪くなってしまった。



「うっ…何だ?…めっさ吐きそう…」



何というか、まるで車酔いした感じ。


いや、それ以上だと思う。


兎に角続きを書こうとすると気持ちが悪くなり書けないのだ。


少し時間をおいて落ち着いたところでまた書き始めると再び気分が悪くなってしまう。


仕方ないのでそれとは別の話しを書き更新する事にした。


別の話しは書けるのになぜかその“話し”を書こうとすると調子が悪くなるのである。



そうこうしているうちに四編目を更新し終えた。



「もう一度、あの話し書いてみようかな…」



最近調子がいいのもあり私は書けなかった“あの”話しをもう一度書く事にした。
< 111 / 161 >

この作品をシェア

pagetop