烏乃唄-カラスノウタ-


「えっそれってどういう事?」


「んー相当怖い物見て来れなくなったってとこかな?」


「ちょっと美希、あんまり喋んないほうがいいよ〜?」



常田がそういうと同時にチャイムがなりそのまま二人は授業に行った。


良枝はというとそんな話を聞かされ今までに五人も恐怖に陥れたトンネルが気になってしかたがなかった。


ダメと言われればやりたくなる性分なのだ。


それでどれだけ怖いのか確かめてやろうと思い今に至ったのだ。
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