烏乃唄-カラスノウタ-


「ねぇ宏隆、なんか怖いんだけど…」


「あっああ…まってろ、今地図出して道調べるから」



そういうと宏隆は地図を携帯の明かりをたよりに見た。


しかし辺りが暗すぎて自分たちがどこにいるかもわからなかった。



「まいったなぁ〜…仕方ねぇ旅館に電話するか」



そういうと登録した電話番号を探した。


するとその時バスが去っていったほうから光が見えた。
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