烏乃唄-カラスノウタ-
学校を終えた薫は友達に家まで付いてきてもらい郵便受けの前で別れた。
「……」
薫は息を飲み郵便受けを開けた。
そこにはしっかりと手紙がある。
薫はそれを握ると急いで部屋に戻った。
それからドキドキしながら手紙を読み始めた。
『 瀬川薫様
どうしてお手紙を書いてくださらないのですか?
私がこんなにあなたの事を思っているのに。
あなたにふさわしい相手はこの私だけです。
どうか私の思いに気づいてください。
あなたを愛しています。
あなたに逢いたい。
今度あなたに逢いに行きます。
駒形尚人』
「ひぃっ!なっ何!?この手紙!逢いに来るって!?」
ガタン
その時リビングのほうから物音がした。
「まっまさか…」
「……」
薫は息を飲み郵便受けを開けた。
そこにはしっかりと手紙がある。
薫はそれを握ると急いで部屋に戻った。
それからドキドキしながら手紙を読み始めた。
『 瀬川薫様
どうしてお手紙を書いてくださらないのですか?
私がこんなにあなたの事を思っているのに。
あなたにふさわしい相手はこの私だけです。
どうか私の思いに気づいてください。
あなたを愛しています。
あなたに逢いたい。
今度あなたに逢いに行きます。
駒形尚人』
「ひぃっ!なっ何!?この手紙!逢いに来るって!?」
ガタン
その時リビングのほうから物音がした。
「まっまさか…」