烏乃唄-カラスノウタ-
これは俺、細野晃(ほそのあきら)が友達と経験した話しである。





俺は大学生で、一人暮らしをしていた。


だから夏休みに実家に戻って久々に高校時代の仲が良かった四人で友達の家に集まった。



ちょうどみんなでDVDを観ていた時だ。



「こんにちはー!」


「よう!俺だ!開けてくれ!」


「元気だったかー?」



という数人の声が玄関の方から聞こえてきた。
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