忘れないよ…




だって、中学の時とまったくかわっていない2人が、とっても面白くて…笑





「美月〜!ここ笑うとこじゃないよ?」



焦る翔がいう。


本当に変わっていない♪



「だって、…中3の時もまったく同じ事してたし♪」


笑いをこらえながら言った。




「あ〜!たしかに♪翔が、美月と知り合って、こんな感じで紹介してたなあ」



思い出したかのように、剣ちゃんが言った。



「え?そうだっけ?」




翔は、どうやらまったく、覚えていないらしい。

それに気付いた、剣ちゃんが、




「おまえ本当に、記憶力ないね〜」



あきれたように言った。
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