忘れないよ…
翔は、ベッドの上に座った。
そして私は、ベッドの下の地べたに座った。
にしても、何か翔が変。テンションが下がってる?のかなあ〜…。
「どうしたん?…何かあった?」
私が、そう聞くと翔は、わたしの隣に座った。
何か顔が赤い?やっぱり、春香が好きとか言いそうな予感♪
「美月に会いたかったから、呼んだ」
へ?うちに、会いたかった?…何でうち?
「は?…うちに会いたかった?」
「うん、簡単に言ったら…俺…美月が好きなんだよ」
翔は、にっこりとして言った。