忘れないよ…





「…美月」




俺は、名前だけだして翔に伝えた。



やっぱり翔は、少しショックをうけたみたいだった。



表情が、一瞬かなり変わった。





「そうかあ〜…まあ、美月ってちっちゃい行動とか、可愛いもんな〜♪」




翔は、普通にそう言っていた。


やっぱり、こいつも美月の事みてたのか…



でも確かに、美月のちっちゃい行動は、可愛い。



小動物がちょこまかして可愛いって感じだから。





「うん…つか、俺まじだから♪」






へたしたら、翔に取られるかもしれないから…。
翔に、俺の気持ちを伝えた。




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