忘れないよ…
翔は、嬉しそうだった。
そんなに、嬉しがる事かよ…。
いつもの翔が戻った感じがした。
「つか、今日遊ばね〜?」
こいつ、どんだけ暇なんだよ。
「無理…俺部活だし。」
翔は、頬を膨らませた。
男のくせに、女みたいなしぐさしやがって。
「きめーよ」
翔は、頬をもとに戻した。
「へいへい!…本当サッカー好きだな♪」
当たり前!!
俺は、サッカー選手が夢だからな♪
けど…何で昔、空手をしていたのかわからない。
5才から小3まで空手をして、小3からサッカーを始めた。
だから今、サッカーを続けている。
スポーツは、他にもできるけど…サッカーは、誰にも負ける気はない。
それくらい、サッカーが好きだから。
練習は、サボりたくない。