忘れないよ…
あっ!!!
入った!!!!
すごい!!!
ずっと私は、剣ちゃんから目が離せないでいた。
剣ちゃんは、笑顔で笑ってチームの人とハイタッチをしていた。
しかもいつもとは、まったく違う…最高な笑顔で…。
ドキッ
あの笑顔…やばい。
私は、心臓の鼓動が速くなるのがわかった。
私は、あの剣ちゃんを見て、すごい好きになってしまった。
サッカーをしている剣ちゃんは、人一倍輝いて見えて私は、ずっと剣ちゃんを目で追っていた。
ガラガラ
「ゴメン!!美月!!」
急いで教室に入ってきた、春香が私に言った。
「いや!!気にしないで♪」
本当は、サッカーしている剣ちゃんを、もう少し見ていたかったけど…。