ミラーボールセブン
意味のない会話って後先考えずにぽんぽん出てくる。
ブリ男は喉がかわいたと、飲みかけのコーヒーに目を向けて数秒停止した。
「いただきま〜す!」
ゴキュッ。
ん?ちょっと待って?
あんた今、何飲んだ?
「ちょっと、ブリ男!あんた今わざとに良太の飲みかけのコーヒー飲んだでしょ!?」
「やだぁ〜。何の事?言い掛かりはやめていただけまっすぅ〜?」
「見てたわよ!あんた数秒停止して飲んでた!早くその手のペットボトル渡しなさいよ!」
「なっ!意外に見てるのね…い・や・よ!こんなご馳走滅多にないんだから!」
あたしの彼氏の唇が!
間接だけど奪われてしまった。
.
ブリ男は喉がかわいたと、飲みかけのコーヒーに目を向けて数秒停止した。
「いただきま〜す!」
ゴキュッ。
ん?ちょっと待って?
あんた今、何飲んだ?
「ちょっと、ブリ男!あんた今わざとに良太の飲みかけのコーヒー飲んだでしょ!?」
「やだぁ〜。何の事?言い掛かりはやめていただけまっすぅ〜?」
「見てたわよ!あんた数秒停止して飲んでた!早くその手のペットボトル渡しなさいよ!」
「なっ!意外に見てるのね…い・や・よ!こんなご馳走滅多にないんだから!」
あたしの彼氏の唇が!
間接だけど奪われてしまった。
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