夜空クラス

それぞれの思い

今日もいつもと変わらない。

つまらない1日が始まる。

この時は、そう思っていた。

今から起こる出来事も知らずに。

新学期のスタート。

有名な進学校に入学し、

ウキウキ気分だった未来。

でも1年と少したった今、

未来にとっての学校はとても

つまらないものだった。

この学園の生徒は、ガリ勉。

受験だけ頑張ってあとは何もしない

今時の女たち。

こんな人ばっかりだった。

そんなこんなで、何か物足りない毎日。

でも、理由はまだある。

ここだけの話。

私は、人にはない力を持ってる。

まだ、どんな力かは内緒。

読み進めると分かると思うから。

『はぁーあ。』

また、1日が始まるのかと

ため息をつきながら

席にすわる。

この学園は、自分の席など

決まっていない。

毎日、自分の好きなところに座る。

今日座った席の隣は、

話したことのない・・・

確か名前は『あいるちゃん』。


偶然、隣に座ったわたしたち。

この出会いがわたしの学園生活を

変えることになるとは、

思ってもみなかった。

この時は・・・。


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