[短編] 題名のない出逢い
6話 戻る時間
2006年02月20日
仕事で帰りが遅くなりコンビニによった。
あいにく弁当は、売り切れで
あまり食べない肉まんやお菓子やコーラなどを買った。
コンビニを出たとき
声をかけられた。
「覚えてる小学生の頃同じクラスだった、
ひなのだよ。」
それは、ちょっと大人に
なった彼女がいた。
少しベンチに座り
たわいもない話と昔話で盛り上がった。
当然のごとく小学生の頃に
戻った気分になった。
二人の言葉から出た言葉は
「あの時は、本当によかったよなー」だった。
ベンチに座り時計を見たら
もう時間は、午前0時を回っていた・・・