拝啓‥先生へ
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それから何日か過ぎ
佐々木も初担任にしてはよくやってる(笑)
若いだけあってか
他の学年やクラスの人からも何気に人気あるみたいだし
まぁ私は相変わらず遅刻を繰り返してますが‥
「今日も遅刻したし‥教室まで上がるのめんどいし、保健室でも行こっと」
そう思い保健室のドアを開けたらある人と目が合い入るのをやめ逃げようとした
『待て、遅刻娘』
「げっ、佐々木‥おはよーございます(苦笑)」
『おはよーございます。じゃないだろ?今何時?』
「えっとー‥10時過ぎかな‥?」
『何時までに登校だっけ?』
「8時15分まで」
『お前今日で何回連続遅刻しとん?』
「そんなん数えた事ないし、分かるわけないじゃん」
『もう聞かんでも分かっとるけど一応聞くわ!!遅刻した理由は?』
「来る途中におばーさんが倒れとって〜救急車呼んで一緒に…」
『しょーもない嘘つくな』
「ばれた?あーもうすんませんっ!!寝坊しました」
『ばれた?じゃねーよ。少しは反省しろ。いっつも何時に寝てんの?』
「分からん。適当ー」