*恋道* キミト アルイタ ミチ
「………」
俺は少し言い過ぎたかとか思いながらも、やはり口に出すことはできず、
話を元にもどした。
「オマエはさ、アパート追い出されたって大丈夫なワケ?」
「あっそうだ! どうしよ…住むトコ確保しなきゃ。でもお金がナイし…
私一人ぐらしなんだよね~」
彼女が頭をかいて言う。
「ん~じゃあまず、バイトして金ためたら? 学費とかもいるだろうし。
俺もバイト探してるんだ。家賃払わなきゃだし、学費もあるし。
親からの仕送りとバイトでなんとかいくつもり。」
「そっか~私もそうしようかな。」
彼女が顎に指をあてて言う。
「俺、今日バイト探しに行くんだけど、一緒、来るか?」
俺がなぜか緊張しながら言う。