スペースロード


「みゅう!!」


ほら、お母さんがきた。
すごい心配してくれてて……


「心配したんだから!!みゅうったらお父さんに似て本当にドジだもの!!
でも命があって本当によかったわ!!」


お母さんの目は涙で一杯だった。


そしてこの後私の大好きな……


「みゅう!!お見舞いにみゅうの大好きなメロン買ってきたの。みんなで食べましょうねっ!!」


ほら、やっぱり…


なんで私の予想が当たるんだろう?
私、『覚えてる』って思ったよね!?


実柚は首を傾げた。


「何よ、みゅう!いらないの?いらないんだったら里亜流くんにあげるわよ。」


「あ、ダメ!!うちが食べる!!」


おかしいなと思ったけれどメロンを食べればそんなことなんて忘れるもの。


< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop