幸せの時
第1章:出会い
「ごめん…。別れよう…。」









「…。」
「…分かった。」




あぁ…。
まただ…。
これで何回目だろう?


麻生桜、16歳。ただいま何回目であろうか別れを告げられている…。



こうゆうのはもう慣れているのでため息しか出てこない。


いつからだろう…?
本気で恋をできなくなってしまったのは。
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