ばらばらと散らばる言の葉

変わり、かつ変わらない

そこにいつまでいるのか

いられるのか

いなければいけないのか

どれも一緒

私は変わっているけど、でも変わっていない

いつもそこにいるし、いつも違うところにいる

散らばる私、留まる私

分かるようで、分からない

分かりそうで、分かれない

分かるような、分からないような

救済はなく、絶望でもなく、煩悶に溺れる

溺れて充たされて行く、心地よい海に

傷付かず、傷付けず、

ただ、酔うように
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