さよならとその向こう側
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新しい年を迎えても、私は、何もする気が起きなかった。
おばあちゃんが亡くなった哀しみも癒えず、相変わらず、実からも連絡が無い。
何もかもを失った失望感で一杯だった。
そして今日も、長野に降り積もる雪を、部屋の窓から眺めていた。
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新しい年を迎えても、私は、何もする気が起きなかった。
おばあちゃんが亡くなった哀しみも癒えず、相変わらず、実からも連絡が無い。
何もかもを失った失望感で一杯だった。
そして今日も、長野に降り積もる雪を、部屋の窓から眺めていた。