俺ら3人。誰を選ぶわけ?
「へえ、結構広いじゃん♪」

「あんま、見ないで。そこのソファに座って。」


とにかく、座らせてみた。

私は。3人にお茶をだして、座った。

「そういえば、自己紹介まだだったね!」

「おぅ。じゃあ俺から。龍輝、いちお20。
よろしく。」

私の事、かわいくねえって言った人。

「僕は、爽。19だよ♪」

一番優しそうな人。

「僕は、李音。同じく19。」

なんか、まじめそう・・・。


「私、北川なぎさです。ょ・・・よろしく。」

「でさあ、何で俺たちがここにいるか怪しまないわけ?」


「ぁ、アンケートでしょ?」

「知ってたの?」

「いや・・・なんとなく?」

「まあ簡単に説明すると、カップルを増やすってこと♪」


・・・・・簡単に言いすぎでしょ!


「で、私に3人の彼女になれと?」

「んーと、3人の中で1人選ぶの!」


はあ?


「1ヶ月。3人と一緒に過ごして、恋に落ちた者同士が恋人になれるってこと。」

「へえ・・。じゃなくてッ!!私の家で!?」


パパもママもいるんだけどッ!!


「いや、ちゃんと家が用意されてる。」

「ちょ・・・ッ!親はどうするのよ!」

「お母さんには、ボスが話しつけてくれた。
お父さんも、納得してくれたそうだ。」


だからって、簡単に行きますなんて・・・。


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