俺ら3人。誰を選ぶわけ?
「おい、起きろ。」

「んぅー・・・」

「起きねぇとちゅーすんぞ☆」

「ぅえ!?」

「おきた♪」


「きゃああああああああッ!!!!」

龍輝が上乗りになっていた。


部屋の鍵閉めたのになんでいるわけ!?


「鍵閉めたって無駄。」

「な・・・なんで?」

「教えるかよ。朝飯、全部食っちまうぞ!」

「着替えたらすぐ行く!!」


急いで制服に着替えて1階へ向かう。


「ぉ・・おはよッ!!」

「なぎちゃんおはよ♪」


私の事を、1人だけなぎちゃんって呼ぶのは

“李音”めっちゃ真面目そうでなんか不思議な人。


朝ごはんを作ってるのは“爽”
何でも出来るみたい・・・。

で、問題なのは上乗りになって私を起こした

“龍輝”なんかよく分からない人。
リーダーって感じー・・・。


「でーきた♪」

「うわ、うまそ☆いただきます!」

「なぎさもどーぞ?」

「ありがと・・・。いただきますッ!!」
















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