約束




「あのさ、…このみに会ってもらいたい人がいるんだ」







「えっ?」




あたしは立ち上がるさくちゃんを見上げながら首を傾げた。




その時、







タイミング良く


ピンポーンッと


インターホンが鳴った。






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