約束
タイム カプセル
「此処でいいな!」
ん??
「「うん!」」
あたしは、一人首を傾げて三人を見上げると
さくちゃんは
「じゃーん♪タイムカプセル用の箱持ってきましたぁ!!」
と、小さな箱を鞄の中から出してあたしに見せた。
「タイムカプセル!??」
一人で驚いていると広実があたしの肩をポンポンと叩いて言った。
「手紙書くの…、未来の広実達に。。」
「手紙??みんなに?」
「うん!」
広実は、笑って頷くとあたしに4枚の封筒と同じく4枚のメモを差し出した。
あたしは、それを受取り早速みんな宛てに手紙を書いた。
この時、
えっちゃんは、真剣な表情で手紙を書いていた。
珍しい…
えっちゃんが真剣になんかやってるって…