幼なじみ〜first love〜
絢音は…高梨がこんな時に、俺が栞と付き合ったことが許せないんだと思う。
でも俺はこうするしかなかった。
――…バサッ
俺は思い切り布団の上に、倒れこんだ。
「……好きだよ」
ひとり呟いた。
暗い部屋の中、電気をつける気にもなれなかった。
――…俺が好きなのは、絢音だけだ。
枕に顔を埋めていたら、濡れた。
泣いたって仕方がない。
おまえを守るためには
「ごめんな…絢音」
俺はどう思われてもいいよ
でも………
でもな……
本当の俺は
すげぇ…つらいんだ………
ぐしゃりと、シーツを掴んだ。
でも俺はこうするしかなかった。
――…バサッ
俺は思い切り布団の上に、倒れこんだ。
「……好きだよ」
ひとり呟いた。
暗い部屋の中、電気をつける気にもなれなかった。
――…俺が好きなのは、絢音だけだ。
枕に顔を埋めていたら、濡れた。
泣いたって仕方がない。
おまえを守るためには
「ごめんな…絢音」
俺はどう思われてもいいよ
でも………
でもな……
本当の俺は
すげぇ…つらいんだ………
ぐしゃりと、シーツを掴んだ。