幼なじみ〜first love〜
「蒼に迷惑ばっかりかけちゃうし、蒼のこと傷つけちゃうし、怒らせちゃうし……あたし…」
「黙れって言ってんだろ?」
「蒼のこと、幸せにできる自信ないんだもんっ!」
絢音は、俺の胸で叫んだ。
「…いいよ」
なんだよ…そんなことかよ……
「蒼…」
「俺は…おまえが好きだって言っただろ?……ただ、おまえのそばにいたいだけ」
「…あたしなんかで…本当にいいの…?」
「俺には…おまえしかいない…」
おまえしか…見えない
生まれた時から、いつもおまえがそばにいた
過去も現在も…
そして
ずっと…この先の未来も…
絢音しかいない
俺は絢音が好きだ
絢音しか…愛せない……
「俺だって…高梨のこと辛いんだ…。辛いんだよ…」
「蒼……」
泣いてる絢音を抱き締めていて思った。
絢音が俺を必要なんじゃない。
俺が絢音を必要としてるんだって。
「黙れって言ってんだろ?」
「蒼のこと、幸せにできる自信ないんだもんっ!」
絢音は、俺の胸で叫んだ。
「…いいよ」
なんだよ…そんなことかよ……
「蒼…」
「俺は…おまえが好きだって言っただろ?……ただ、おまえのそばにいたいだけ」
「…あたしなんかで…本当にいいの…?」
「俺には…おまえしかいない…」
おまえしか…見えない
生まれた時から、いつもおまえがそばにいた
過去も現在も…
そして
ずっと…この先の未来も…
絢音しかいない
俺は絢音が好きだ
絢音しか…愛せない……
「俺だって…高梨のこと辛いんだ…。辛いんだよ…」
「蒼……」
泣いてる絢音を抱き締めていて思った。
絢音が俺を必要なんじゃない。
俺が絢音を必要としてるんだって。