幼なじみ〜first love〜
――…AM1時。
「ふぁぁ〜」
もうすぐテストの為、俺は母ちゃんの部屋で勉強をしていた。大きなあくびをしながら、ノートの上にシャーペンを置く。
母ちゃんは今までも、夜中に発作を起こしたことが何度かあった。
母ちゃんの部屋にいないと、発作が起きた時、できるだけ誰かがそばにいないと、パニックに陥ってしまうから。
「蒼…?」
眠っていたはずの母ちゃんが俺の名を呼んだ。
「起こした?」
「違うわ…目が覚めただけ。勉強してるの…?」
「テスト前だから」
「そう…。…ねぇ…蒼…ごめんね。私、負担になってるわね」
「ふぁぁ〜」
もうすぐテストの為、俺は母ちゃんの部屋で勉強をしていた。大きなあくびをしながら、ノートの上にシャーペンを置く。
母ちゃんは今までも、夜中に発作を起こしたことが何度かあった。
母ちゃんの部屋にいないと、発作が起きた時、できるだけ誰かがそばにいないと、パニックに陥ってしまうから。
「蒼…?」
眠っていたはずの母ちゃんが俺の名を呼んだ。
「起こした?」
「違うわ…目が覚めただけ。勉強してるの…?」
「テスト前だから」
「そう…。…ねぇ…蒼…ごめんね。私、負担になってるわね」