幼なじみ〜first love〜
「わぁーっ!雪見温泉だよーっ!」
絢音ちゃんは周りも気にせず嬉しそうに叫んでいた。
絢音ちゃんと2人で大浴場に来ると、外には雪の中に露天風呂があった。
白い雪景色の中の岩風呂からは、湯気が上がっている。すごく熱そうな温泉だった。
「はぁ〜っ…あったかい〜ってか、熱いっ」
絢音ちゃんは、頑張って肩までお湯に浸かっているけど、私は胸の辺りまでが限界だった。
「…けっこぉ…熱いね」
でも露天風呂は、顔は冷たくて、身体が温まって気持ちいい。久々のスノボーでの筋肉痛もならずに疲れも取れそう。
「ねぇ、沙羅っ!あれやろーよ」
「…あれって?」
「一度やって見たかったんだぁ〜裸で雪の中にダイブ!」
「…沙羅は…やめとく……」
無邪気にはしゃぐ絢音ちゃんに思わず笑ってしまう。この子は、無意識に周りにいる人を楽しい気分にさせる子なんだなって感じた。だから皆に愛される。バカみたいに素直で羨ましいとさえ思う。
絢音ちゃんは周りも気にせず嬉しそうに叫んでいた。
絢音ちゃんと2人で大浴場に来ると、外には雪の中に露天風呂があった。
白い雪景色の中の岩風呂からは、湯気が上がっている。すごく熱そうな温泉だった。
「はぁ〜っ…あったかい〜ってか、熱いっ」
絢音ちゃんは、頑張って肩までお湯に浸かっているけど、私は胸の辺りまでが限界だった。
「…けっこぉ…熱いね」
でも露天風呂は、顔は冷たくて、身体が温まって気持ちいい。久々のスノボーでの筋肉痛もならずに疲れも取れそう。
「ねぇ、沙羅っ!あれやろーよ」
「…あれって?」
「一度やって見たかったんだぁ〜裸で雪の中にダイブ!」
「…沙羅は…やめとく……」
無邪気にはしゃぐ絢音ちゃんに思わず笑ってしまう。この子は、無意識に周りにいる人を楽しい気分にさせる子なんだなって感じた。だから皆に愛される。バカみたいに素直で羨ましいとさえ思う。