幼なじみ〜first love〜
「蒼……サヨナラ……」
これでホントに
最後なんだね
蒼の顔や
髪も…腕も…匂いも…
全部愛しい…
もう…触れられない
苦しいよ……
ホントはすごく…寂しい……
「沙羅…ごめんな……本当にごめん…。謝っても許されることじゃないけど……言葉が出てこないんだ…」
「……ううん」
私は愛し方を間違えてた
何よりも大切だったのに
誰よりも……
わがままばかりで
蒼を傷つけて
でもね…振り返ると
やっぱり楽しい時間も
ちゃんとあったんだよ……?
「……沙羅…俺にとって沙羅は……大切な人だよ…」
「…ありがと…。その言葉だけで…沙羅…頑張っていける……」
「……俺がこんなこと言うのは…あれだけど…」
「……ん?」
「でも…本当に沙羅には…幸せになって欲しい……だから…俺に出来ることがあれば……」
甘えてばかりだった過去に
サヨナラするって決めた
誰かに寄りかからなくても
ちゃんと自分の足で歩けるように……
今度こそ…私は
「…絢音ちゃんと…幸せになってね……絶対に…絶対だからね……」
でも…もしも
もしもだからね
ねぇ…蒼
これでホントに
最後なんだね
蒼の顔や
髪も…腕も…匂いも…
全部愛しい…
もう…触れられない
苦しいよ……
ホントはすごく…寂しい……
「沙羅…ごめんな……本当にごめん…。謝っても許されることじゃないけど……言葉が出てこないんだ…」
「……ううん」
私は愛し方を間違えてた
何よりも大切だったのに
誰よりも……
わがままばかりで
蒼を傷つけて
でもね…振り返ると
やっぱり楽しい時間も
ちゃんとあったんだよ……?
「……沙羅…俺にとって沙羅は……大切な人だよ…」
「…ありがと…。その言葉だけで…沙羅…頑張っていける……」
「……俺がこんなこと言うのは…あれだけど…」
「……ん?」
「でも…本当に沙羅には…幸せになって欲しい……だから…俺に出来ることがあれば……」
甘えてばかりだった過去に
サヨナラするって決めた
誰かに寄りかからなくても
ちゃんと自分の足で歩けるように……
今度こそ…私は
「…絢音ちゃんと…幸せになってね……絶対に…絶対だからね……」
でも…もしも
もしもだからね
ねぇ…蒼