幼なじみ〜first love〜
帰り道、俺は苛立ちを抑えきれなかった。




絢音…




何で俺に…何も言わねぇんだよ…っ




ふざけんなっ…!




俺は、家に帰るなり、まっすぐ絢音の部屋へと向かう。




――…ガチャ




「絢音っ!!」




「蒼…!なに?急に部屋に入ってこないでよ…」




「おまえは、何考えてんだよっ!?夏川に脅されて、はいそうですかって言うこと聞いてんじゃねぇよ!!」




俺は、絢音を押し倒し、馬乗りになった。
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