紅茶の夜に
手で口を押さえられた

「まぁ、どうせ笹川の隣空いてるしいいぞ~。」

「ありがとうございまぁす★」

許可がでた途端に口から手が離れ

右隣の席に座る

「あの、先生。俺も和子の隣がいいです。」
顔に似合わず低い声で先生に懇願する

えと…名前なんだっけ??


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