紅茶の夜に
オレンジ・ペコーを飲み終わったと同時に

あの男は現れた




大きな釜と

顔に似合わない

黒いスーツとマント

まるで

おとぎ話の悪者のようにニヤリと笑う彼を


何故だが受け入れてしまったのだ…
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