私の彼氏は秘密の彼氏

「ショコラ最近、夢の部屋にこもりっぱなしよね？」

ドキ

「そう？」

「学校行ってる間も、リビングに来ないのよ」

そ・・そうなの？

「この間も死んでるんじゃないかと思って部屋に行ったら、たたんで置いた夢の服の上で寝ていたのよ」

えぇえ

そんな事があってたの・・？！

なんか、うれしいな・・

「夢のことよっぽどスキなのね～」

ｽﾞｷﾝ

お母さん・・・

私はショコラにそのスキは抱いてないの。

一人の’人間’として――