私の彼氏は秘密の彼氏
「その可愛い愛犬にこの飴を食べさせてみるんじゃ」

「え・・・?ハイ」

私は飴を受け取った。

水色、ピンク、赤、緑。

たくさんの色のキャンディーだなあ・・

「けど・・これ本当に平気ですか?」
怪しいーショコラが死んだらどうするのさ・・・

「これは、犬を人間にしちゃうんじゃ。怪しいと思うなら、食べさせてみろ」

おじいさんがニヤリと笑う。

「・・・・」

沈黙。

そんなのあるわけないじゃん!!!!!
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