闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
「用件ってわけじゃないけれど」



声が消えそうになるゼン・イ



勇気を出して言葉を続けた



「ぼくの家で

夕食でもどうかなと思って」



アニスは黙っていた

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