闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
視線を上げる



こちらも汚れ放題のアニスが

立っていた



「掃除に夢中で

気づかなかったよ」



ゼン・イは胸が苦しくなり

大きく深呼吸した



そしてアニスに向けて

満面の笑顔で伝える

「おかえり」と


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