闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
そして肩から下げた散弾銃



銃を使わずに済むことがベストだが

これは必要なものだった



前を進むタルバが足を止める



「音がしなかったか?」



後ろを歩いていたジャルムは

首をかしげる



二人は歩みを止め、耳を澄ませた

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