闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
気配を感じたのか、通話の途中で

タルバは背後を振り返った



そして、表情は恐怖に歪む



ひっ・・・・!

という小さな悲鳴を上げた



次の瞬間、タルバの顔を

細くて長い腕が押さえつけた



タルバの手から、携帯電話が

吹っ飛ぶ
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