闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
ゼン・イは慌てた



タルバの両親の憔悴ぶりを

目の当たりにして、密猟の

危険性をより強く感じていた



「ダメだ、危険だ

ヤツは大戦の遺物なんだぞ

我々が敵う相手じゃない」



「仲間の仇を取るな

っていうのか?

 いくら村長だからといって

 勝手じゃないのか?」

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