闇色のアニス 地雷機器人ヲ駆除ス
気にせずジャルムは続けた



「気のせいだよ

それとも何か?

まさか、ブルったのか?」



その言葉にタルバは立腹し

返事もせずに歩き出した



今夜の密猟はタルバが

言い出したものだった



それなのに怖気づいたとは

思われたくない

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