お姫様扱い?嫌なんですけど!!


パチッ

私はすごい勢いで目を開けた。

「おはようございます」

「けけけ、健っ」

私の目の前には
スーツ姿ですべての
準備が整っている健が立っていた。

「さぁ、お着替え下さい。」

「あ、はい…」

私は健から制服を受け取った。

…………。

「あの…着替えるんだけど…」

私は制服を持ったまま言った。






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