さくらの季節


それから一ヶ月位経ったある日





海斗と一緒に街に出ていた





その時、海斗の携帯に南から連絡が入った





さくらが俺に逢いたいって言ってるから公園に来て欲しいと…





俺は正直複雑な気持ちやった





さくらと暫く話せなかったことで俺にとってさくらの存在は余計に大きくなっていた





けどあれだけ好きやった先輩のことをすぐに忘れるなんて無理やろうし…





やっぱり気持ちを伝えるタイミングが早かったんやないかって思った





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