さくらの季節
歌い終わって喉が渇いた俺はビールをイッキ飲み
あれ…一杯しか飲んでないのに回ってきた…
疲れと睡眠不足のせいであっという間にフラフラしてきた
そのまま暫く椅子に座って寝てしまった
気が付いたら海斗と南それにさくらがいた
「お前がそんなに酔うなんて珍しいな。皆で2次会行くって言ってるけどお前は帰って寝た方がええんちゃうか」
海斗はそう言うとタクシーを呼んでくれた
「さくら。送っていったってくれるか」
海斗が気を利かせてくれたお蔭でさくらと二人でタクシーに乗り込んだ