Real進行形
「ごめんな〜門限早くて」
「えぇで〜俺は大丈夫やし」
この日の門限は5時。
ウチは一人っ子だ。
だから昔から遊びに行くとなればどこに、誰と、何時にというのを必ず報告しないといけない。
ある意味厳しく、そして過保護な家。
いつもは5時ってことはない。
確かに早いけど…ここまで早く指定されたことはなかった。
やはり彼氏とのデートだと心配なのだろうか。
もともとは親に黙っていた。
いや、黙っておく…はずだった。
けどもしバレた時に黙っていたことがいたらそこを責められるのが分かりきっていたので、面倒になって言ってしまった。
まぁ結果的には言って良かったとは思う。
デートのアリバイも作らなくて良いしね。
「えぇで〜俺は大丈夫やし」
この日の門限は5時。
ウチは一人っ子だ。
だから昔から遊びに行くとなればどこに、誰と、何時にというのを必ず報告しないといけない。
ある意味厳しく、そして過保護な家。
いつもは5時ってことはない。
確かに早いけど…ここまで早く指定されたことはなかった。
やはり彼氏とのデートだと心配なのだろうか。
もともとは親に黙っていた。
いや、黙っておく…はずだった。
けどもしバレた時に黙っていたことがいたらそこを責められるのが分かりきっていたので、面倒になって言ってしまった。
まぁ結果的には言って良かったとは思う。
デートのアリバイも作らなくて良いしね。