被害妄想彼氏
さてさて、卒業証書も貰ったことだしマリッジブルーな真知子ちゃんは帰ります。
「真知子、頑張ってね。また明日~!」
由梨はそう言って帰って行った。
「真知子ちゃん!」
修司くんは校門前で私を呼んでいる。
「あれ、修司くん。ボタンないよ?」
修司くんの制服には、ボタンが一個も付いていなかった。
「何かの儀式なのかな?ボタンもぎとられた」
……儀式って…
「それとも何か呪いかける気なのかな!?俺そんな恨まれる様な事したっけ??」
あわあわと、慌てている修司くんを見て、
『出逢った時から変わってないなぁ……』と、思った。
「では、以上でよろしいですか?」
「はい」
私達は最終確認として、進行表に目を通した。
「では、この内容で進めさせて頂きます。」
……ふぅ~…やっと終わった……
「じゃあ、また明日ね」
「うん、また明日…」
明日の結婚式…。
何も起きなきゃいいけど……。
「真知子、頑張ってね。また明日~!」
由梨はそう言って帰って行った。
「真知子ちゃん!」
修司くんは校門前で私を呼んでいる。
「あれ、修司くん。ボタンないよ?」
修司くんの制服には、ボタンが一個も付いていなかった。
「何かの儀式なのかな?ボタンもぎとられた」
……儀式って…
「それとも何か呪いかける気なのかな!?俺そんな恨まれる様な事したっけ??」
あわあわと、慌てている修司くんを見て、
『出逢った時から変わってないなぁ……』と、思った。
「では、以上でよろしいですか?」
「はい」
私達は最終確認として、進行表に目を通した。
「では、この内容で進めさせて頂きます。」
……ふぅ~…やっと終わった……
「じゃあ、また明日ね」
「うん、また明日…」
明日の結婚式…。
何も起きなきゃいいけど……。