被害妄想彼氏
「ミツルー」
「おー。順」
「ぶふっっ」
私は失礼ながらも吹き出した。
『ミツル』と呼ばれるこの人は、この前見たニワトリ男だ……
……ダメだ…。面白すぎる。
「真知子?どうしたの?」
「え、ぃや……ぶっ」
ニワトリ男の頭は私のツボらしい…
「っと、今から学校行かなきゃなんねんだった」
そう言ってニワトリ男は更衣室へと入って行った。
………はぁ。笑い死にするかと思った…。
一方その頃、修司と武田親子は……
「いつ帰ってくんだろー」
修司はダラけながらボヤいていた。
「そのウチ帰ってくるんじゃないスか?修司先輩、プリン食べます?」
「食べたい!」
修司は無我夢中でプリンを頬ばっていた。
「てか、お前ら知り合いだったんだなぁ」
「ほぅっふよ。きょのまへ…」
「飲み込んでから言えよ」
………ゴクン。
「この前アイツ、真知子ちゃんにチューしたんですよ。」
「マジかよ」
叔父はケラケラと笑っていた。
「笑い事じゃないですよ」
叔父はまだケラケラと笑っていた。
「アイツ、人からかうの好きだな~」
「からかうレベルじゃないですよ」
修司は少し怒った口調で言った。
「………………お前もしかして知らないの?」
「…何がですか?」
叔父はまた笑った。
「おー。順」
「ぶふっっ」
私は失礼ながらも吹き出した。
『ミツル』と呼ばれるこの人は、この前見たニワトリ男だ……
……ダメだ…。面白すぎる。
「真知子?どうしたの?」
「え、ぃや……ぶっ」
ニワトリ男の頭は私のツボらしい…
「っと、今から学校行かなきゃなんねんだった」
そう言ってニワトリ男は更衣室へと入って行った。
………はぁ。笑い死にするかと思った…。
一方その頃、修司と武田親子は……
「いつ帰ってくんだろー」
修司はダラけながらボヤいていた。
「そのウチ帰ってくるんじゃないスか?修司先輩、プリン食べます?」
「食べたい!」
修司は無我夢中でプリンを頬ばっていた。
「てか、お前ら知り合いだったんだなぁ」
「ほぅっふよ。きょのまへ…」
「飲み込んでから言えよ」
………ゴクン。
「この前アイツ、真知子ちゃんにチューしたんですよ。」
「マジかよ」
叔父はケラケラと笑っていた。
「笑い事じゃないですよ」
叔父はまだケラケラと笑っていた。
「アイツ、人からかうの好きだな~」
「からかうレベルじゃないですよ」
修司は少し怒った口調で言った。
「………………お前もしかして知らないの?」
「…何がですか?」
叔父はまた笑った。