永遠の絆
プロローグ
あの頃のあたしは腐るほど毎日、思ってた。
人生なんてつまらなくて、何が楽しいのか何が面白いのかさえ分からなかった。
自分の事が精一杯で、自分の身を削っていく事しかできなかった。
永遠なんて嘘くさくて、
永遠なんて思う事、自体バカらしくて…
そんな汚れた愛なんていらなかった。
でも、そんな汚れたあたしの中にあなたは突然入ってきた。
いつしかあたしの心を奪って引き付けて、あたしの瞳はあなたでいっぱいだった。
ねぇ…
あたしはアンタが好きだよ。
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