永遠の絆

毎日バイトに明け暮れるあたしは、お金の事しか見えなくなってて、そんな時、突然ママは倒れた。


それは過労。


仕事も24時間スーパーも行けなくなって、家で寝込むママを見て、あたしはもう一つバイトを探した。

だけど必死で働いても、掛け持ちしてでも大量に金は当たり前に増える事はない。


そんなある時だった。

バイト先の2個上の先輩から“付き合ってほしい”って言われた。

でも、あたしはそんな付き合ってる暇などなく、もちろん断った。


だけど、先輩は妙にしつこく先輩はあたしに言った。


「ヤらしてくれんのなら、お金やるよ」


そう、その言葉にあたしは流されてしまった。

そして、それが初めてあたしが身体を捨てた時だった。



< 179 / 595 >

この作品をシェア

pagetop